2021.09.23(木) 15:21
【店長ブログ】流通変革てえらいこっちゃなぁ★音声付き★の巻
お疲れ様です。
少しバタバタしてきたぞ~~。
10月以降に向けてコロナの出口戦略など考える時期に来ています。
まだまだ、コロナは続くでしょうが、ここは合間見ながら少しでも前に進みたいと思います。
てなことで、今日の店長ブログは、新聞の記事からピックアップしてみました。
9月22日(水)朝日新聞 朝刊 社会面より 目に飛び込んで来ました。
出版大手 『直接取引』の動き
講談社➡アマゾン KADOKAWA➡書店
講談社さんはネット通販アマゾンさんが取次会社を経ない『直接取引』をはじめる。
KADOKAWAさんは自社から直接書店に配送。
流通革命の波が出版業界にも押し寄せてきました。
正に、幕末黒船来襲です。
長きに渡った商習慣も時代と共に変わっていくのですね。
書籍の販売は返品が出来るため出版社の利益を圧迫。
直接取引することで、消費者のニーズを理解している小売店から返品率を減らすことが出来て業務改善が可能となります。
と言うことか~~。
パンドラの箱が開けられ流通革命が起こりました。
これって、どこの業界でも起こっていることですが、
大きい問屋さん抜きで取引はなかなか勇気がいったと思います。
問屋さんも変わって行かなければならない時代に突入したと言うことか~~。
また、新規に総合商社が介入することで新しい流通のスタイルも出来るのですね。
模型業界でも今後そのような動きが出てくるかもしれませんね。
コロナの影響で、キャラクターキットなどの在庫が市場から消えて、供給がままならない。
また、せっかくお客様に喜んでもらいたい一心で注文するキットが入ってこないなど、
小売店はとても苦労しています。
流通の効率化や利益の確保は模型店の喫緊の課題でもあります。
大きく流通変革しなければ流れは変わりませんが、他業種ではすでにここまで来ています。
模型業界も新しいスタイルの業務効率化などAIで解析して、
効率よく小売りに分配できるシステムや管理できる商社が出来てくるかもよ。
そうすれば、メーカーさんのコストダウンが進んで、小売店への利益分配も可能になるかも。
そして、実店舗の数も上昇してくるかもしれませんね。
出版業界と模型業界では返品出来るのと返品出来ないので大きく変わりなかなか比較は難しいですが、
同じことが起こらないとは限りません。
メーカーさん。問屋さん。模型小売り店さん。
いずれもがウインウインの関係が築けるのが基本です。
ここだけが儲かって、あとは頑張ってもぜんぜん。なんてのは今風ではありません。
そのような流通変革に変われば良いなと思います。
変わっていく時期にとうとうなったのかもしれません。
お店もそれに合わせて変わっていく。時代についていく。
てんちょも変わっていく。
先日の新聞記事を見ててんちょが思ったことです。
てなことで、今回はまじめよ~~ん。
模型のお話でなくてすみませんでした。
まだまだ書くよ~~ん。