2025.04.07(月) 15:09
【フューチャーリリース】静岡ホビーショー 早耳情報 ファインモールドさん
●静岡ホビーショー 早耳情報
ファインモールドさん
FZ03 1/48 帝国海軍 零式艦上戦闘機五二型 甲 (三菱製) 予価4,500円 7月発売予定
零式艦上戦闘機五二型『甲』(通称、零戦五二型甲)は零戦五二型20mm機銃の装弾数を増加させたタイプです。当初の五二型が主翼に装備する九九式20mm二号機銃三型は、ドラム弾倉(マガジン)で一挺あたり100発の弾薬を装填できましたが、五二型甲はベルト給弾式の四型に改め125発の弾薬を装填できるように改修されました。
更新された20mm機銃の搭載位置が前進したため、主翼前縁の機銃突出基部に台形のカバーが追加されます。また、当初の五二型は主翼下部にドラム弾倉を納めるための涙滴形のふくらみがありましたが、五二型甲ではベルト給弾式に改めたためこのふくらみが廃されています。さらに三菱製の五二型甲はすべて推力式単排気管の排出口に、三菱製の特徴である短い耐熱板を装備しています。
当製品ではこれらの違いを新金型で丹念に再現しました。特に三菱製の短い耐熱板を装備した姿は1/48スケール零戦のプラモデルでは初の立体化となります。マーキングは初代343空と221空所属機のデカールが付属。特に343空所属機は航空自衛隊浜松広報館に現存する機体です。
FZ04 1/48 帝国海軍 零式艦上戦闘機五二型 甲 (中島製)予価4,500円 8月発売予定
零戦五二型『甲』は三菱重工のみならず中島飛行機でも生産されていました。三菱製と同様に五二型のドラム弾倉(マガジン)式であった九九式20mm二号機銃三型を、五二型甲ではベルト給弾式の四型に改め125発の弾薬を装てんできるように更新されます。この際に機銃の搭載位置が少し前へずらされたため、機銃の機関部が主翼前縁より突出したために台形のカバーが追加され、また、主翼下部にドラムマガジンが主翼に収まらないために涙滴形のバルジが設けられていましたが、ベルト給弾式に改められたため、バルジは取り払われました。これらが無印五二型と五二型甲との外見上の違いとなります。
また、三菱製と中島製との違いとして、推力式単排気管の排出口付近に当てられた耐熱板の長さが違い、中島製は三菱製より長いのが特徴です。さらに中島製五二型甲ではプロペラガバナーの変更に伴い大型化したスピナー、懸架方式の異なる増槽を装備する点も三菱製五二型甲と異なります。
当製品ではこれら細部の違いを、数多くの写真を丹念に調査し新金型による部品にて立体化しました。マーキングは戦中の映画「雷撃隊出動」に登場した機体かつ、空母瑞鶴の搭載機として奮闘した653空所属機を再現します。
FR01 1/72 帝国海軍 零式艦上戦闘機 五二型 (三菱製・初期型)予価2,600円 10月発売予定
1/72スケールでも零戦キットをシリーズ化して順次リリースします。
第一弾は三菱製五二型の初期生産タイプとして二二型から続きカウリング下部に集合排気管を備えるタイプを再現。製品は胴体・翼をグリーン、カウリング・脚部をブラック、エンジン・プロペラ等をグレーにと、ランナーごと別色にて成形。日本海軍のエース『岩本徹三』の乗機で、胴体後部が撃墜マークで埋め尽くされていたという逸話があるラバウルの海軍第253航空隊所属機に加え、同ラバウル253空所属機、マーシャル諸島にて活躍した252空所属機、合計3機のマーキングを水転写デカールとして付属します。
FR02 1/72 帝国海軍 零式艦上戦闘機五二型 (三菱製・中期型)予価2,600円 10月発売予定
三菱製中期生産タイプの五二型として、カウリング後端から胴体側面にいくつも突出する推力式単排気管を備えた機体を再現。製品は胴体・翼をグリーン、カウリング・脚部をブラック、エンジン・プロペラ等をグレーにと、ランナーごと別色にて成形。マーキングは愛知県豊橋にて錬成ののち蘭印(オランダ領東インド=インドネシア群島)の防空戦力として奮闘した海軍第381航空隊所属機より2機、ラバウルに展開した204空所属機を1機、同じくラバウルの253空に所属し日本のトップエースともいわれる岩本徹三の乗機、以上4機の水転写デカールが付属します。
AA54 1/72 零戦用20mm機銃&ピトー管セット(ファインモールド製キット用)予価1,500円10月発売予定
FF06 1/72 アメリカ空軍 F-4E 戦闘機(後期型)“クラーク エアベース” 予価4,500円 8月発売予定
F-4の最強バージョンE型は、スタビライザー(尾翼安定板)に固定スラットを付けたことにより機動性能を高めていますが、機関砲の追加や他装備品の改良による重量増加に伴い運動性に不安を抱えるようになります。E型の後期生産ロット(輸出型を含む)からは主翼の前縁フラップを廃し、可動式前縁スラットに変更することで機動性を大幅に改善しています。既存生産機にも施されたこの改修は、海軍のS型にも取り入れられました。可動式前縁スラットを空戦フラップ付きとも呼びましたが、近年はソフトウイングと称し、従来のノーマルな主翼はハードウイングと呼ばれ区別されています。本製品はこのソフトウィングを新金型にて再現。前縁スラット外翼部分は別パーツとしリアリティを高めています。また光学式テレビカメラであるTISEOも新金型にて立体化し、レンズ部分はクリアーパーツとしました。
付属デカールはベトナム戦後フィリピンクラーク基地に展開したアメリカ太平洋空軍所属の第3戦術飛行団(3TFW)のマーキングになります。隷下の第3戦闘飛行隊(3TFS)は、ベトナムとソ連をけん制する目的で長く南シナ海周辺の安定に寄与しました。ロングノーズにシャークティースを描き込んだF-4Eは、横田基地や嘉手納基地に頻繁に飛来しており日本でも馴染みのある部隊です。パッケージイラストは1984年頃のクラーク基地エプロンでの情景としました。
FX06 1/72 ドイツ空軍 F-4F 戦闘機 JG71 “リヒトホーフェン” 予価4,500円 9月発売予定
旧西ドイツ空軍は1970年代前半にF-104GからトーネードIDS(英独伊の共同開発機)に移行する計画を立てていましたが開発の遅延から、米国から提案があった軽量化・簡略化したF-4の採用を検討します。当初は単座型を検討しましたが、先に導入していたRF-4Eの実績を踏まえ複座に戻しました。こうして西ドイツ空軍で採用されF型となりますが、イルミネーター機能のない簡易レーダーを搭載したためAIM-7スパローの運用はできず、AIM-9と機関砲のみの空対空兵装となりました。また空中給油装置と機内燃料タンクを1個取り外して軽量化しています。外見的には可動式前縁スラットを装備し、スタビライザー(尾翼安定板)は固定スラットのないタイプとなっているのが特徴です。F-4Fは2個の戦闘爆撃航空団と2個の迎撃航空団で175機を調達します。1983年になると戦闘効率改善(ICE)計画で視界外ルックダウン/シュートダウン能力を向上するためレーダー装置をAN/APG-65GYに換装し、AIM-120AMRAAMの運用が可能にします。防空用として110機が、他37機がレーダーの改装はせずに対地攻撃強化型として改装されました。
本製品は新金型のソフトウィングと、固定式前縁スラットがないスタビライザーの組み合わせを再現。完成時はE(後期型)と異なる姿になります。マーキングは1985年と2013年の第71戦闘航空団(JG71)「リヒトホーフェン」所属機を再現します。
77927 1/700 日本海軍 駆逐艦雪風(陽炎型)用セット 予価5,000円 7月発売予定
駆逐艦雪風の1944年レイテ沖海戦以降の姿を再現するために必要なパーツを選び、詰め合わせました。プラ製のためプラモデル用接着剤・塗料が使用できるので作業性は抜群。通常製品を揃えるよりもずっとお得です。
セット内容:90cm探照灯(×2)、30cm旗甲板灯(×1)、2kw信号灯(×1)、ラフィングボートダビット(×4セット)、魚雷積込み用ダビット(×2)、爆雷装填用ダビット(×2)、22号電探(×2)、13号電探(×1)、逆探(×4)、13mm単装機銃(×4)、九二式四連装発射管(×2)、九六式25mm単装機銃(×18)、九六式25mm連装機銃(×6)、九六式25mm三連装機銃(×6)、25mm用機銃弾薬箱2種(×計20)、13mm機銃用弾薬箱(×4)、1.5m測距儀(×1)、双眼鏡(×17)、従羅針儀(×1)、前・後部マストスキッドビーム、防弾鋼板、爆雷装填台、爆雷投下軌道などのエッチング
31901 1/350 日本海軍 駆逐艦雪風用セット 予価5,200円 7月発売予定
プラスチック製 超精密ディテールアップパーツ『ナノ・ドレッド』シリーズと『真ちゅう製挽き物』のセットです。雪風の1944年レイテ沖海戦以降の姿を再現するために必要なパーツを選び、つめ合わせました。『ナノ・ドレッドシリーズ』はプラ製のためプラモデル用接着剤・塗料が使用できるので作業性は抜群。通常製品を揃えるよりもずっとお得です。
セット内容:7mカッターボート(×2)、7.5m内火艇(×2)、オール(×2)、ラフィングボートダビット(×2セット)、ラジアルボートダビット(×2セット)、爆雷搭載用ダビット(×2)、魚雷積み込み用ダビット(×2)、90cm信号探照灯(×1)、30cm信号探照灯(×2)、2kw信号灯(×2)、艦舷灯(×1セット)、3m測距儀(×2)、2m測距儀(×2)、縦羅針儀(×6)、原基羅針儀(×2)、双眼望遠鏡(×8)、九一式方位測定空中線(×1)、九三式13mm単装機銃(×4)、九六式25mm単装機銃(×18)、九六式25mm連装機銃(×2)、弾薬箱(×4)、九六式25mm三連装機銃(×4)、弾薬箱(×4)、12.7cm砲真ちゅう製砲身(×4)
再生産・品番価格変更
FC01 1/48 帝国海軍 特殊攻撃機 試製 橘花 予価3,400円 7月発売予定
FC04 1/48 帝国陸軍 一式戦闘機 隼二型[前期/後期] 予価3,600円 7月発売予定
FC05 1/48 帝国陸軍 一式戦闘機隼三型 甲 予価3,600円 7月発売予定
FC06 1/48 帝国海軍 特別攻撃機 桜花一一型 予価3,000円 9月発売予定
FC07 1/48 帝国海軍 桜花練習滑空機 K1 予価3,000円 9月発売予定
FQ01 1/72 帝国海軍 局地戦闘機烈風一一型 予価2,200円 9月発売予定
FP20 1/72 帝国海軍 艦上戦闘機試製 烈風 予価1,800円 9月発売予定
FM22 1/35 帝国陸軍戦車兵セット 予価1,200円 8月発売予定
FM23 1/35 帝国陸軍戦車兵セット 2 予価1,200円 8月発売予定
FM32 1/35 帝国陸軍 四式中戦車[チト]試作型 予価4,700円 11月発売予定
FM33 1/35 帝国陸軍 四式中戦車[チト]量産型 予価4,700円 11月発売予定
FM55 1/35 帝国陸軍 三式中戦車[チヌ] 予価4,000円 10月発売予定
FM60 1/35 帝国陸軍 軍馬輸送隊セット三九式輜重車 甲 予価3,800円 7月発売予定
FM61 1/35 帝国陸軍 野戦炊事セット 九七式沸水車 予価3,800円 7月発売予定
MR03 1/35 帝国陸軍 九七式軽装甲車[テケ] 予価4,000円 8月発売予定
MR04 1/35 帝国陸軍 一式中戦車[チへ] 予価4,500円 10月発売予定
MR05 1/35 帝国陸軍 二式砲戦車[ホイ] 予価4,500円 10月発売予定
MR06 1/35 帝国陸軍 三式中戦車[チヌ] 長砲身型 予価4,500円 10月発売予定