2018.09.16(日) 17:56
【店長ブログ】ファインモールドさんに本気で恋をしたてんちょの巻き
お疲れ様です。
夏のイベントラッシュでへとへとになり9月もインジュアリータイムのごとく
まだ、親子ミニ四駆教室は続いてます。
ブログ書こう書こうと思いつつ時間だけ無情に過ぎて、結局今のタイミングに。
すみません!!
今日は、とっても嬉しいお話ししますね。
9月末に東京にて開催されます全日本模型ホビーショーで
ファインモールドさんがとっても嬉しい新製品発表がありました。
1/48 九七式司令部偵察機のラインナップです。
中でも、待って待ってしていた、亜欧連絡航路最速記録機 神風号 の発売が決まりました。
神風号について少しだけ語らせてください。(てんちょは超好きな民間機だからです。)
イギリスの国王ジョージⅥ世の戴冠記念のために亜欧連絡航路最速記録樹立を目指して
1937年(昭和12年)4月6日に神風号は東京立川飛行場を離陸して
4月9日にイギリス ロンドンに無事到着しました。
この偉業は都市間連絡飛行の新記録でもあります。
賞金も60万フランだったそうです。
凄い金額です。
また、てんちょも知らなかったのですが、
朝日新聞はまだ陸軍の正式採用手続きが済んでいない九七司偵の試作機を譲り受け記録樹立を目指したそうです。
陸軍は懐深かったのですね。
キットについては、九七司偵の資料もしっかりあったのですね。
細かい所の考証が実に素晴らしいです。
プロペラのひねりあたりは自慢したくなる所だそうです。
コクピットの補機類も正確に再現。
神風号のキャノピーの低さもちゃんとやってます。
てんちょ的には、ブルーの色指定番号が気になります。
当時のカラー写真もありませんから、やっぱりインディーブルーかな。
神風号のキットでは48では、マルサン(1/50)とJN のレジンキットのみでした。
これで、マルサンの呪縛から解き放たれます。
JNのキットは作りましたが、マルサンはもったいなくって!!
そこで、えへん!!
神風号をキット化してくれたファインモールドさんのぶれない会社方針と硬派な所が、心底から好きだ!!
このキットを扱わせていただけることに心から感謝したいと思います。
12月の発売なので、ガネットでは、
どこか一流どころので神風号発売記念パーティーをしたいのはやまやまですが、
それはちと無理なので、発売記念キャンペーンを行うことをこの場をお借りして発表いたします。
詳細は、後日店長ブログで書きます!!
12月が今から楽しみです。地味な機体ですが、当時の偉業は後世に語り継がれています。
60万フランは何に使ったのかな?
てんちょなら、ガネ子さんに美味しい物食べさせてあげたいなぁ~。(小さい男です。笑)
以下佐竹さんの箱絵です。
実物の絵が欲しくなりました。